首を後ろや横に捻るための大きな筋肉(胸鎖乳突筋、斜角筋)が小さな筋肉(半棘筋)よりもはるかに強く、筋力バランスが崩れていることが原因です。
緩めるべき筋肉 | 鍛えるべき筋肉 |
胸鎖乳突筋 | 半棘筋 |
斜角筋 |
ストレートネックを併発している場合が多い
日常生活で横を向く場面が多い
(右から呼ばれることが多い/TVが左側にある 等)
視力に左右差がある
胸郭出口症候群になりやすく
手の親指や人差し指に
しびれが出る場合もある
1日10回×3セット(横を向いた状態で5秒止める)。痛みが0~3程度になるまで(2~3週間)行い、各ストレッチに移行する。
最大限リラックスした状態で行う。「効いている感」を強めるためという理由で、力強く首を捻ると逆効果になる。
1日1分×3回。3週間以上続け、症状の出現も再発もなければ終了とする。
強力なストレッチは関節や筋肉を痛めてしまうため「伸びてきた」程度の伸長感でストレッチを行うこと。
指定期間、指定回数行っても痛みが全く引かない、もしくは悪化する場合、お近くの医療機関の受診をお勧め致します。
以上のエクササイズは
首肩こり予防として
継続して頂くことを推奨致します。