四十肩・五十肩

10年来の肩の痛みが7回で消失

主訴

左肩が上がらない、痛み
患者様: 女性 (50代)
来院日: 2024年06月

患者様はシッターの仕事に従事されており、10年来、左肩の痛み、上がらない状態を自覚されていました。洗髪や結髪、結帯動作、腕を上げる動作ができない状態でした。 整形外科では、特に異常なしとの診断結果でした。 マッサージなどでは痛みが緩和せず、困っていたとの事で来院されました。

当院の評価

患者様への説明

肩甲骨周りの筋の影響で、左腕の動きが不安定になり、上方、前方に滑りながら動く結果、肩に痛みが走る状態です。また痛みがある事で動きを取らなかったことで、関節が動きにくくなっています。

日常動作・解剖学的動診

・肩関節外転45°、屈曲90° ・結帯動作

身体機能評価

僧帽筋上部繊維の弱化

判断

三角筋が原因となる肩関節の上方滑り、棘下筋が原因となる前方滑りが併せて起こっており、更に肩甲骨の上方回旋が小胸筋、肩甲挙筋により阻害されている状態。

施術内容

患者様への説明

症状を感じている箇所が直接の原因ではなく、周りの関節の動きが弱っていることも原因の一つです。まずは、硬くなっている筋肉を緩め、動きの練習、必要な筋肉のトレーニングを行っていきます。自分の力で動かそうとすると痛みが出るので、壁などを使いながら、肩の力使わずに可動域を確保していきましょう。

専門的内容

・上腕骨の上方滑りを抑えるため、三角筋への手技。 ・上腕骨の前方滑りを抑えるため、棘下筋への手技。 ・肩甲骨の上方回旋を阻害する、肩甲挙筋、小胸筋への手技。 ・前鋸筋、僧帽筋下部のトレーニングを行い、上方回旋力を獲得する。

施術の経過

初期

(1回~3回) 腕が上がる角度が上がってきました。屈曲位からの洗髪動作ができるようになっています。

中期

(4回~6回) 洗髪、結髪もできるようになりましたが、寝起き時の症状が出ている状況でした。

後期

(7回目以降) その後、水平伸展動作での痛みを訴えていましたが、棘下筋への施術と上腕骨の内旋トレーニングにて、症状は消失していきました。その後、悪化する事なく症状は消失し、現在は全身のメンテナンスとして、再発予防を目的として通院中です。

かなり長い期間、症状にお困りでしたが、想定よりとても早く改善が見られました。 前かがみでの床での動作が多い事で、筋のアンバランスが長期間放置された結果、肩関節に負担がかかり、痛みを誘発していたと考えられます。初回は、動かすだけですぐ痛みが発生するような感覚でしたが、当日の施術後には動きの改善が見られ、ご自身でも少しずつ動かすようになっていった事も、可動域の改善には良い影響があったかと思います。 10年以上という長期間、肩の痛みに曝されていたため、当初の治療計画では3か月を一つの目安としていました。正しく動けば痛くはないという感覚が早めに出てきたことで、ご自身でも範囲をひろげ動かせていたことも、改善を早められたのではないかと思います。

料金・通院目安

料金の目安

初回料金

施術 3,740円 + 電気治療 1,650円

2回目以降の料金

施術 7,480円 + 電気治療 990円

通院の目安

施術回数

6回~12回

施術期間

1~2ヶ月

※症状や状態により個人差があります。

施術担当者

経歴

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