とんとん整骨院

痛みを感じる原因 猫背の方

よく耳にする「猫背」ですが、「巻き肩」などとも呼ばれます。
胸の筋肉(小胸筋)や脇の筋肉(前鋸筋)が短く固まってしまい、背中の筋肉(僧帽筋(下部線維))が伸びきって弱っているために、肩甲骨の位置が正しい位置にありません。それにより首や背中の筋肉が引っ張られて、症状が出現しています。

猫背の説明
緩めるべき筋肉 鍛えるべき筋肉
小胸筋 僧帽筋(下部線維)
前鋸筋

痛みが出やすい人の特徴

肩先が体よりも明らかに前に出ている

デスクワークや
車の運転(体の前での作業)が多い人

五十肩などの、肩関節の痛みが出やすい

治療方法

その1
小胸筋のストレッチ

1日1分×3回。1~3週間行い、僧帽筋のトレーニングに移行する。

【ルール】

強いストレッチは逆効果になることもある。「伸びてきたな」程度の伸長感で行うことが望ましい。

その2
僧帽筋のトレーニング

1日5回×3セット。2~3週間行い、症状の消失と姿勢の改善がみられたら終了とする。

【注意すること】

肩や腕に痛みが出現する場合は「肩関節」の動きから改善しなければならないため、エクササイズを一旦中止してください。

指定期間、指定回数行っても痛みが全く引かない、もしくは悪化する場合、お近くの医療機関の受診をお勧め致します。

以上のエクササイズは
首肩こり予防として
継続して頂くことを推奨致します。

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