-
先日は大雪も降り、寒いことこの上なし!!さすが2月!!インフルエンザも猛威をふるっておりますが、みなさま体調を崩されていませんでしょうか?私は毎年の定例行事のようにインフルエンザにかかり、月に2回ウイルス性胃腸炎にかかったこともあるような『かよわい系男子』代表格でしたが、今年は賞味期限が2年前に過ぎていた柿の種を食べてお腹を壊した程度で、インフルエンザにも負けずに元気に過ごしております\(^o^)/
はい、元気です。
しかしやはり2月は、インフルエンザをはじめとする『風邪』が蔓延する季節。そしてなにより、寒い!!→ホントもうやんなっちゃうくらい寒い。『冷え性』の方には地獄のような毎日でございます・・・。
突然ではありますが、みなさん「みそ汁」って飲んでますか?この伝統食「みそ汁」は、食材の栄養をたっぷり含んだ汁ごと食べられるすぐれモノ。さらに食材の組み合わせを意識すれば、体の不調を改善してくれる“食べるおくすり“にもなります。
そう、もちろん『風邪』や『冷え性』にも、効くのです!!ババン
そこで今回は、こんなみんな大好きみそ汁の、「冷え症」と「風邪」に効くみそ汁の、意外な具材の組み合わせをご紹介いたします(^^)
お試しあれ!!!
- 「冷え性」には、さば×パセリ、かぼちゃ×しょうが
-
薬膳で体の冷えは「気(自律神経やホルモンの働き)」や「血(栄養を運ぶ働き)」の巡りが悪いためとされています。体を温め「気」を補うさばと、発汗を促し「血」を増やすパセリを組み合わせれば、冷え症改善にGOOD!!
また、体を温め胃腸の働きを改善するかぼちゃと発汗・抗菌作用のあるしょうがの組み合わせもおすすめです。
●「さば×パセリ」のみそ汁レシピ
【1】鍋にさば缶1缶分(約200g)を缶汁ごと入れ、手でちぎったパセリ1枝分の葉、水1.5カップを入れて加熱する。
【2】ひと煮立ちしたら火を止め、みそを溶き入れる。
●「かぼちゃ×しょうが」のみそ汁レシピ
【1】鍋にひと口大に切ったかぼちゃ約100g、だし汁2カップを入れて加熱し、約5分煮る。
【2】火を止めてみそを溶き入れ、おろししょうが小さじ1を加える。
- 「風邪」には、長ねぎ×こしょう、大根×豆腐
-
寒気や鼻水などの症状には、みそ汁に長ねぎを入れるのがおすすめ!長ねぎの白い部分は体を温め、青い部分は汗や熱を発散させる働きがあるからです!!
また、発熱やのどの腫れには大根のみそ汁がGOOD。大根は、熱を冷まし、のどの炎症を鎮める成分イソチオシアネートを含む上、免疫力を高めるビタミンCも豊富です(^^)
●「長ねぎ×こしょう」のみそ汁レシピ
【1】鍋にサラダ油小さじ1を熱し、2cmの長さの長ねぎ1/2本分を入れて焼く。
【2】 【1】にだし汁2カップを加えて加熱し、煮立ったら弱火にして約5分煮る。
【3】火を止めてみそを入れ、こしょう適量を振る。
●「大根×豆腐」のみそ汁レシピ
【1】鍋に薄いいちょう切りにした大根2cm分、だし汁2カップを入れて加熱し、煮立ったら弱火にして約5分煮る。
【2】豆腐1/4丁を入れてひと煮立ちさせたら火を止め、みそを溶き入れる。
いかがでしたでしょうか?試したことのない具材の組み合わせはありましたか??
ぜひお試しいただき、この冬を乗り切りましょう!!!