腰痛

腰の痛みと両太もものしびれが施術を経て楽になった例(40代女性・個人差あり)

腰の痛みと両太もものしびれが施術を経て楽になった例(40代女性・個人差あり)

主訴

腰の痛みと両太もものしびれ
患者様: 女性 (40代)
来院日: 20260819

2026年8月、約1か月前から腰の痛みが、約1週間前から両太もものしびれが出るようになり、ご来院されました。朝起きたときや立ち上がるとき、仕事中に長く座り続けると症状が出る状態でした。約5年前にも同じような症状があったとのことです。

当院の評価

患者様への説明

あお向けで腰を浮かせる動きで腰の痛みがみられました。反り腰の姿勢と股関節の動きの硬さ、お尻やお腹の支える力の低下によって、腰に負担が集まりやすくなっていた可能性があります。

日常動作・解剖学的動診

【日常動作】朝・立ち上がり・長時間の座位で症状 【検査】あお向けで腰を浮かせる動作で腰痛の出現

身体機能評価

股関節伸展の可動域制限/座位での反り腰姿勢/中殿筋・腹斜筋の筋出力低下

判断

股関節が動きにくく、座るときに反り腰になりやすいことと、お尻やお腹の支える力の低下が重なって、腰に負担が集まっていたことが主な要因と考えられます。

施術の様子

患者様への説明

この方は、反り腰の姿勢と股関節の硬さ、支える力の低下から腰に負担が偏っていました。股関節まわりの硬さをゆるめ、体幹を支える力を使えるようにして、腰への負担を減らす方針で進めました。

専門的内容

【手技療法】大腿直筋・腸腰筋・大腿筋膜張筋へのアプローチ/【運動療法】腹斜筋・中殿筋のトレーニング/【セルフケア】大腿直筋・大腿筋膜張筋のストレッチ指導

施術の経過

初期

初回ごろ。腰の張り感や動き出しの負担が和らいできました。

中期

中盤。5回目ごろにはほとんど症状が気にならなくなり、一日に一度、軽い違和感を感じる程度になってきました。

後期

現在は症状が出にくい状態を保てるよう、メンテナンスを継続しています。 ※経過には個人差があり、すべての方に同じ変化を保証するものではありません。気になる症状があるときは医療機関への受診もご検討ください。

杉生 真悟
杉生 真悟

腰の痛みに太もものしびれが伴うときは、反り腰の姿勢や股関節の硬さが背景にあることがあります。この方も支える力の低下が見られました。しびれの様子も確かめながら、出どころを整理して進めた症例です。

料金・通院目安

料金の目安

初回料金

施術 4,400円

2回目以降の料金

施術 5,500円

通院の目安

施術回数

約5〜8回

施術期間

約1〜2ヶ月

※症状や状態により個人差があります。
この症状について 腰の痛みと太もものしびれ、反り腰と股関節から考える

ここでは、この症例の記録とは別に、「腰の痛みに太もものしびれを伴う状態」という状態について、一般的な見方やご自宅でのヒント、医療機関へ相談する目安を整理します。あくまで一般的な情報で、感じ方や経過には個人差があります。

どうして腰の痛みと一緒に太もものしびれが出るの?

腰の痛みに、太もものしびれを伴うことがあります。こうした状態は、反り腰の姿勢や股関節の動きにくさ、お尻やお腹の支える力の低下が背景にあると言われることがあります。反り腰のまま座る時間が長いと、腰に負担が集まりやすくなると考えられています。ただし、しびれの程度や広がりによっては医療機関での確認が大切です。

ここがポイント

腰の痛みと太もものしびれでも、座るときの姿勢や股関節の動き、支える力が関わっていることがあります。一方で、しびれが強い・広がる場合は、自己判断せず医療機関で確かめることが大切だと考えられています。

杉生 真悟杉生 真悟

腰の痛みに加えてしびれもあると、不安が大きいですよね。まずはしびれの様子をていねいに確かめたうえで、反り腰になっていないか、股関節が動けているか、支える力が使えているかも一緒に見ていきます。気になるサインがあれば医療機関の受診もご案内します。

こんな方に気になりやすい(セルフチェック)

次のような項目に心当たりが多い方は、負担が集まりやすい傾向があると言われています。当てはまること自体が異常を意味するわけではありません。

  • 腰の痛みに太もものしびれを伴う
  • 朝や立ち上がり、長く座ったあとに症状が出る
  • 反り腰になりやすい・股関節の前が硬い
  • 以前にも同じような症状を繰り返している

ご自宅でできる工夫

痛みが和らいできたら、一般的なセルフケアとして次のような工夫が知られています。

  • 痛みやしびれが強い時期は無理に動かさず、楽な姿勢で過ごす
  • 座るときは反り腰になりすぎないよう、骨盤を立てる
  • 痛みが落ち着いたら、お腹やお尻の支える力を使う運動を取り入れる

痛みやしびれが強いとき、力が入りにくいときは無理に行わず中止し、医療機関にご相談ください。

こんなときは医療機関へ

多くは時間とともに和らいでいくと言われていますが、次のような場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

  • しびれが強い・広がる、力が入りにくい感じがある
  • 排尿・排便のしにくさを伴う
  • 安静にしていても強く痛む、夜間に痛みで目が覚める
  • 発熱を伴う、だんだん悪化していく

よくある質問

しびれがあるのですが、様子を見ていてよいですか?

しびれが強い・広がる、力が入りにくいといったときは、医療機関で神経の状態を確かめることが大切だと言われています。気になるサインがあるときは受診をご検討ください。

反り腰だと腰に負担がかかるのですか?

反り腰のまま座る時間が長いと、腰に負担が集まりやすいと言われています。骨盤を立てて座り、股関節を動かせるようにすることが負担を抑えやすいとされています。

また繰り返さないか心配です。

姿勢や支える力がそのままだと、座る時間が増えたときに腰へ負担が集まりやすいと考えられています。続けやすいセルフケアで支える力を保つことが、戻りにくさにつながるとされています。

杉生 真悟杉生 真悟

腰の痛みと太もものしびれは、まず気になるサインを確かめることが大切で、そのうえで反り腰や股関節の動き、支える力を整えていくと考えています。安心して過ごせるよう、出どころから一緒に整理していきましょう。

症例をさらに深掘り

この症状について、担当者と複数のスタッフで臨床的に検討したカンファレンス記事もあります。評価の進め方や考え方の詳細はこちらをご覧ください。

お尻から足のしびれ、原因は股関節と腰の反りすぎか。症例をスタッフで検討

施術担当者

杉生 真悟
とんとん整骨院 南浦和店

経歴

柔道整復師。南浦和店所属。お一人おひとりの状態をていねいに評価し、生活に合わせた施術とセルフケアの提案を心がけています。
監修:瀬谷崎 将也(とんとん整骨院 代表・柔道整復師)
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