むち打ちは「名前」や不安で長引くことがある。とんとんのむち打ちアプローチ
症状別アプローチ
事故のあとの首の痛み、こじらせないために
追突などのあと、首から肩にかけて痛みやだるさが続く。これがいわゆるむち打ちです。多くは時間とともに落ち着いていきますが、不安や『むち打ち』という言葉そのものが、痛みを長引かせることもあると言われています。とんとん整骨院がむち打ちをどう見て、どう考え、どうアプローチをするのか。とんとん社長 瀬谷崎将也と臨床技術責任者 伊藤聡史が分かりやすくご紹介します。
むち打ちは、事故の衝撃で首が急に振られて起こります。レントゲンで大きな異常が見当たらないことも多く、多くは良性の経過をたどると言われています。けれど『この先どうなるのか』という不安や、必要以上の安静・固定が、かえって回復を遠ざけることがあります。
むち打ちは、不安や固定のしすぎで長引くことがある
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎むち打ちの多くは良性の経過をたどると言われています。不安が強いほど痛みを過敏に感じやすく、必要以上の安静や固定はかえって回復を遠ざけることがあります。危険なサインを外したうえで、落ち着いてきたら無理のない範囲で首や肩を動かしていくことが大切です。
むち打ちと痛みの関係はむち打ちという名前が痛みを変える。交通事故後の首の痛み、長引く背景はむち打ちが長引く背景にあるもの、体のつながりは痛い場所が、悪い場所とは限らない。運動連鎖とはにまとめています。
むち打ちには大きく3つのタイプがある
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎- 頚椎捻挫型:首の関節や筋肉、靭帯を痛めるタイプ。主な症状は首の痛みで、動かすと強まります。
- バレ・リュー症候群型(自律神経型):首の奥の自律神経が影響を受けるタイプ。頭痛、吐き気、倦怠感などが出ることがあります。
- 神経根症状型:首から腕へ伸びる神経が影響を受けるタイプ。手のしびれが主で、箸が持ちにくいなど日常に影響することがあります。
これらが重なって出ることもあります。だからこそ、タイプを見極めて対処を変えていきます。



交通事故によるむち打ちは、整骨院での施術にも自賠責保険が使える場合があります。対応や保険の窓口で迷ったときは、来院前にお気軽にご相談ください。
不安を抱えこまず、首肩の負担を減らす
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎ほとんどは整骨院で対応できますが、次のサインがあるときは先に医療機関で確認を。事故直後は医療機関での確認をおすすめします。
- 手や腕に強いしびれ、力が入りにくい感じがある
- 強い頭痛・高熱・吐き気を伴う、ろれつが回らない
- 安静にしても強く痛む、夜間に痛みで目が覚める
- 発熱を伴う、または転倒・事故など強い外力の後の痛み
頚部の危険サインは頭や首の痛みで見逃したくない危険な病気、急性頚部痛の見方は寝違え(急性頚部痛)を評価する。良性の自然経過と危険サインもどうぞ。
固定に頼らず、動ける首肩へ
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎- 首のカラーは『ずっと』でなく、必要な場面で一時的に
- 落ち着いてきたら、痛みの少ない範囲で首や肩を軽く動かす
- 不安をあおる情報を抱えこまず、迷ったら相談する
- 手のしびれや強い頭痛が出たら、無理せず医療機関に相談する
付き合い方の土台は痛い場所が、悪い場所とは限らない。運動連鎖とはもあわせてどうぞ。
とんとんのむち打ちへのアプローチの流れ
ここまでの考え方を、実際の進め方として整理すると、次のような流れになります。
- 危険なサインがないかを確かめる手のしびれや強い頭痛など、危険なサインがないかを最初に確認します。事故直後は医療機関での確認をおすすめします。
- 今の状態を見極める首や肩のどこに負担がかかっているか、どこまで動かせるかを確認し、無理のない範囲を決めます。
- 首肩の負担を減らすこわばった首や肩、肩甲骨を安全な範囲で動かし、負担を分散していきます。
- 不安をためず、付き合えるようにご自身でできる工夫をお伝えし、焦らず回復に向き合えるようにします。
むち打ちは、危険を外し、不安をためず、首肩の負担を減らす
むち打ちの多くは良性の経過をたどると言われていますが、不安や必要以上の固定が痛みを長引かせることがあります。だからこそ、まず危険なサインを外し、落ち着いてきたら首や肩の負担を減らしていく。不安をためこまず、自分で付き合っていけるようにする。これがとんとんのむち打ちへのアプローチです。事故直後は医療機関での確認をおすすめします。回復のしかたには個人差があります。
※本記事は一般的な情報です。症状の感じ方や経過には個人差があります。強い痛みやしびれ、安静時にも続く痛み、力が入りにくいなどがあるときは、自己判断せず医療機関への受診もご検討ください。
よくある質問
事故のあと、痛くなければ受診しなくていいですか?
事故直後は痛みを感じにくく、後から強く出ることもあります。念のため医療機関での確認をおすすめします。判断に迷うときはご相談ください。
首のカラーはずっと着けた方がいいですか?
つらい場面で一時的に使うのはよいですが、長く頼ると首を支える力が落ちることがあります。落ち着いてきたら少しずつ動かしていくことが大切です。
むち打ちはどのくらいで楽になりますか?
多くは時間とともに落ち着いていきますが、経過には個人差があります。不安をためこまず、無理のない範囲で進めていきます。
手のしびれがありますが通えますか?
手や腕の強いしびれや力の入りにくさがある場合は、まず医療機関の受診をおすすめします。判断に迷うときは、来院前にお電話でご相談ください。
むち打ちでお困りの方へ
お近くのとんとん整骨院にご相談ください



















