手首・手の痛みとしびれ(腱鞘炎・ばね指など)の原因の考え方と当院の症例まとめ

手をつくと痛い、指が引っかかる、しびれる。手の悩みの考え方への入口

手首が痛くて手をつけない、指が引っかかる、夜になると手がしびれる。手は毎日使い続ける場所だけに、痛みが出ると家事や仕事に直接ひびきます。このページでは手首・手の痛みとしびれの考え方をやさしく整理し、場所別の解説や当院の症例へご案内します。あくまで一般的な情報で、感じ方や経過には個人差があります。

手首や指の痛みは、よく「使いすぎ」と言われます。ただ、同じ作業をしていても、痛む人と痛まない人がいます。とんとん整骨院では、痛む手首や指だけでなく、腕(前腕)の筋肉の張り、肘や肩からの負担、道具や持ち方まで含めて全体をみています。

まず、手首・手の痛みの原因をどう考えるか

手首や指を動かす筋肉の多くは、実は肘の近くから始まっていて、細い腱(すじ)になって手首や指先まで伸びています。使いすぎや腕の筋肉の張りでこの腱がこすれたり、手首などの通り道で神経が圧迫されたりすると、痛み・引っかかり・しびれとして表れると考えられています。

まなぶ先生まなぶ先生

手首が痛いと、使いすぎだから休むしかない、と言われがちですよね。

教子先生教子先生

家事や仕事、抱っこなど、休めないから困っている、という方が多いですよね。

瀬谷崎瀬谷崎

そうですね。手首や指を動かす筋肉は肘の近くから始まっていて、腱になって手首や指まで伸びています。だから手首だけでなく、腕の筋肉の張りや使い方まで含めて、負担を減らせる余地を探ります。完全に休めなくても、できることはあると考えています。

知っておきたいこと

手のしびれは、手そのものではなく、手首・肘・首など神経の通り道のどこかで負担がかかって出ることがあると言われています。しびれる指がどれか、どんな場面で強くなるかが、場所さがしの手がかりになります。

痛む場所・出かたから探す(解説記事へ)

手首・手の痛みやしびれは、場所と出かたで呼び名が変わります。近いものからご覧ください。

あなたの手首・手の痛みはどのタイプ?(出かた別に記事へ)

痛みの出かたや場面に近いものから、担当者と複数のスタッフで検討したカンファレンス記事へご案内します。考え方の参考にしてください。

ご自宅でできることの考え方(セルフケア)

痛みの強い時期と落ち着いてからでは、できることが変わると言われています。一般的なセルフケアの考え方として、次のような目安が知られています。

  • 作業の合間に、手を握って開く・手首をゆっくり回す
  • 痛む動作を数日は減らし、道具や持ち方で負担を分ける
  • 腕(前腕)の筋肉を軽くさすってゆるめる
  • 痛みが強い時期は、無理にストレッチで伸ばしすぎない

こんなときは医療機関へ(受診の目安)

まなぶ先生まなぶ先生

手のしびれで、先に医療機関で確かめたほうがいいのはどんな場合ですか。

教子先生教子先生

しびれは丁寧に確かめたい症状ですよね。

瀬谷崎瀬谷崎

はい。しびれが強くなっていく・指の筋肉がやせてきた・物をよく落とすようになった、朝のこわばりが長く続く・複数の関節が腫れて痛む(関節リウマチの可能性)、ケガのあとの強い腫れや変形、といったときは、整形外科などの医療機関にご相談ください。そうしたサインがないことを確かめたうえで、通り道の負担をみていきます。

早めに受診を

しびれが強くなる・指の筋肉がやせる・物をよく落とす/朝のこわばりが30分以上続く・複数の関節が腫れて痛む/ケガのあとの強い腫れ・変形/発熱を伴う関節の腫れ。こうしたサインがあるときは、医療機関での確認をおすすめします。

当院の手首の痛みに関わる症例を見る

実際にどのような方が、どのくらい来院され、どのように変化していったのか。経過は症例レポートでご覧いただけます(経過には個人差があります)。

関連する症状・当院のアプローチ

気になる症状がある場合は、当院の考え方をまとめたこちらのページもあわせてご覧ください。

つらい手首・手の痛み、一度ご相談ください。当院の考え方はこちらから。

腱鞘炎への当院の考え方・アプローチを見る

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※本ページは一般的な情報をまとめたものです。効果には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。気になる症状があるときは、医療機関への受診もご検討ください。

瀬谷崎将也
株式会社とんとん/とんとん整骨院 代表。臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」主宰。

とんとん整骨院 代表。柔道整復師として、都内に鍼灸整骨院4店舗・鍼灸院1店舗を運営。多くの患者と関わる中で、「痛み」や「慢性疼痛」への深い理解の必要性を痛感し、EBM(根拠に基づく医療)・バイオメカニクス・BPSモデル(生物心理社会モデル)を軸とした臨床を実践。その知見をもとに、臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」を主宰し、セミナー運営など施術者の育成・教育にも精力的に取り組んでいる。

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