足の小指の付け根が痛い内反小趾は横アーチから。とんとんの内反小趾アプローチ
症状別アプローチ
小指が内へ、付け根が外へ。支えを失った横アーチ
内反小趾(ないはんしょうし)は、足の小指が薬指側に曲がり、付け根の関節が外側に出っ張ってくる変形です。出っ張りが靴に当たって、痛みやタコ、赤みが出ます。いわば外反母趾の小指版です。とんとん整骨院が内反小趾をどう見て、どう考え、どうアプローチをするのか。とんとん社長 瀬谷崎将也と臨床技術責任者 伊藤聡史が分かりやすくご紹介します。
内反小趾のカギは、足指の付け根を結ぶ「横アーチ」です。背景の多くは横アーチの低下(開張足=かいちょうそく)と合わない靴と言われています。まず、なぜ小指が曲がるのかから整理します。

小指が曲がる背景に、横アーチの低下がある
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎内反小趾は、小指が内(薬指側)へ曲がり、付け根が外へ出っ張る変形で、外反母趾の小指版です。背景の多くは横アーチの低下(開張足)と合わない靴。足裏の指の付け根にタコがあれば、横アーチ低下のサインと言われています。
親指側の変形は外反母趾は手術しないと治らない?とんとんの外反母趾アプローチ、指の付け根のしびれ・痛みは足の指の付け根がしびれる・痛むのはなぜ?モートン病の考え方にまとめています。
柔らかいうちか、固まっているか
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎次のようなときは、施術より先に、または並行して医療機関の受診をおすすめします。
- 痛みが強い・変形がだんだん進む・小指が固まって手で戻らない(骨性の変形)
- 付け根が赤く腫れて熱を持つ・強く痛む(炎症・感染や痛風などの可能性)
- 糖尿病など足の血流や感覚に問題がある方のタコ・傷(自分で削らず早めに受診を)
- 足のしびれや、力の入りにくさを伴う
横アーチを引き上げ、足指を使える足に戻す
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎- 足指のグー・チョキ・パー、指の間を広げる運動で、使えていない足の筋肉を目覚めさせる
- ショートフットエクササイズ(母趾の付け根で軽く床を押し、土踏まずを引き上げる)をできれば体重をかけて
- 足の指が広げられる幅・先に余裕のある靴を選ぶ。必要なら趾間パッドで小指の当たりを軽減
- 裸足や足指を使う機会を増やす
土台の立て直しはとんとんの扁平足アプローチ、足裏の痛みはとんとんの足底腱膜炎アプローチもあわせてどうぞ。
とんとんの内反小趾へのアプローチの流れ
ここまでの考え方を、実際の進め方として整理すると、次のような流れになります。
- 炎症や骨性変形のサインを外す赤く腫れて熱を持つ、固まって戻らないなど、先に医療機関で確認したいサインがないかを確かめます。
- 柔らかさと土台を見極める小指の戻り具合、横アーチと足指の働き、回内足・扁平足など土台の状態を評価します。
- 内在筋を働かせ、過緊張をゆるめるEMSも使って横アーチを支える筋を働かせ、引っ張る側の硬さと第5中足骨まわりの動きを整えます。
- 靴と使い方まで整える足に合う靴・パッド・足指の運動をお伝えし、小指に負担が集まりにくい足づくりを続けます。
内反小趾は、横アーチと足指の働きから
柔らかいうちの内反小趾は、横アーチと足指の働きを取り戻すことで、痛みや進行を抑えやすくなると言われています。一方で、固まった骨の変形そのものを手技や運動だけで元の形に戻すことはできません。柔らかいうちに横アーチを立て直し、靴と使い方まで整える。固まっている場合は痛みと進行を抑えることを目標に、装具や医療機関との連携も一緒に考える。これがとんとんの内反小趾へのアプローチです。変化の出方には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
※本記事は一般的な情報です。症状の感じ方や経過には個人差があります。強い痛みやしびれ、安静時にも続く痛み、力が入りにくいなどがあるときは、自己判断せず医療機関への受診もご検討ください。
よくある質問
内反小趾は治りますか?
柔らかいうちは、横アーチと足指の働きを取り戻すことで痛みや進行を抑えられることが多いと言われています。固まった骨の変形は完全には戻せませんが、痛みを軽くすることは目指せます。
靴を変えれば治りますか?
合う靴はとても大切ですが、それだけでは落ちた横アーチや使えていない足指は戻りません。靴の見直しと運動の組み合わせが理想です。
外反母趾もあります。関係ありますか?
両方ある場合は、横アーチの低下(開張足)が共通の背景にあることが多いと言われています。横アーチのケアが共通の土台になります。
痛くないのですが、ケアしたほうがいいですか?
痛みがなければ急ぐ必要はありません。ただし、変形が進む・靴で痛むようになってきたら、早めのケアをおすすめします。
自分では何をすればいいですか?
足指を開く運動、横アーチを使う運動(ショートフット)、そして足に合う靴選びから。やり方はその方の状態に合わせてお伝えします。
内反小趾でお困りの方へ
お近くのとんとん整骨院にご相談ください



















