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安田晃樹の担当症例

トレーニング中に痛めた腰が施術を経てトレーニング再開まで進んだ例(男性)

トレーニング中に痛めた腰が施術を経てトレーニング再開まで進んだ例(男性)

主訴

トレーニング中に痛めた腰の痛み
患者様: 男性 (ー代)
来院日: 20251005

2025年10月、5か月ほど前にトレーニング中に急な腰の痛み(ぎっくり腰)を起こして以来、トレーニング中や寝起きの痛みに困っていたため、ご来院されました。

当院の評価

患者様への説明

前後屈と左側屈で腰に痛みが出る状態でした。お尻の筋肉が引き伸ばされてうまく働きにくく、腰を支える背骨まわりの筋肉の力も落ちていたことで、腰に負担が集まっていた可能性がありました。

日常動作・解剖学的動診

【日常動作】トレーニング中・寝起きに腰の痛み 【検査】前後屈・左側屈で腰に疼痛が出現

身体機能評価

大殿筋の筋延長/多裂筋の筋出力低下

判断

お尻の筋肉が働きにくく、腰を支える背骨まわりの筋肉の力も落ちていたことで、動作のたびに腰へ負担が集まっていたことが主な要因と考えられます。

施術の様子

患者様への説明

この方は、お尻の筋肉と腰を支える背骨まわりの筋肉がうまく働かず、腰に負担が集まっていると考えられました。股関節まわりの筋肉をゆるめて動きを広げるストレッチを行いながら、腰を支える力を取り戻す方針で進めました。トレーニングを続けている方なので、負荷の落とし方と戻し方を確かめながら進めました。

専門的内容

【手技療法】股関節周囲筋のリラクゼーション/【運動療法】可動域改善のストレッチ・腰を支える筋のトレーニング/段階的にトレーニング種目を再開

施術の経過

初期

5回目で痛みは大きく和らぎ、6回目にはわずかに気になる程度になりました。

中期

このころから動かせる範囲を広げていき、8回目には一時中止していた腰に負荷のかかるトレーニング種目を再開していきました。

後期

現在は月1回のメンテナンスを続けながら、トレーニングを続けられる状態を保っています。

安田 晃樹
安田 晃樹

トレーニングを続けている方の腰の痛みでは、痛みを抑えることと、トレーニングをどう戻していくかの両方が大切になります。この方はお尻と腰を支える筋肉の働きにくさが背景にあり、股関節をゆるめて支える力を取り戻しながら、負荷を段階的に戻していきました。中止していた種目を再開できるところまで進み、月1回のメンテナンスで良い状態を保っている症例です。

料金・通院目安

料金の目安

初回料金

施術 3,740円

2回目以降の料金

施術 4,980円

通院の目安

施術回数

約8回

施術期間

改善後、月1回のメンテナンスへ移行

※料金は、施術内容やご提案(物理療法・テーピング・鍼灸など)によって幅があり、掲載している金額は施術当時の実額です。現在の基本料金の考え方は 料金のご案内 をご覧ください。
この症状について トレーニング中に痛めた腰、お尻と体幹の支えから考える

ここでは、この症例の記録とは別に、「トレーニング中や寝起きに出る腰の痛み」という状態について、一般的な見方やご自宅でのヒント、医療機関へ相談する目安を順にたどります。

どうしてトレーニングで腰を痛めてしまうの?

トレーニングは体を鍛える一方で、フォームや支える力が伴わないと腰に負担が集まることがあると言われています。お尻の筋肉がうまく働かず、腰を支える背骨まわりの筋肉の力も落ちていると、動作のたびに腰が働きすぎてしまい、負担が積み重なりやすくなります。一度痛めたあとも、支える力が戻らないまま同じ負荷をかけ続けると、トレーニング中や寝起きに痛みが出やすい状態が続くことがあると考えられています。

ここがポイント

トレーニング中に出る腰の痛みでは、痛む腰そのものだけでなく、お尻や体幹が腰を支えられているか・負荷のかけ方が体に合っているかに目を向けることが役立つと言われています。

安田 晃樹安田 晃樹

トレーニングを続けたい方ほど、痛みで中断するのはつらいですよね。やめてしまうのではなく、どこに負担が集まっているかを確かめて、支える力を取り戻しながら戻していく方法を一緒に考えていきましょう。

こんな方に気になりやすい(セルフチェック)

次のような項目に心当たりが多い方は、負担が集まりやすい傾向があると言われています。当てはまること自体が異常を意味するわけではありません。

  • 筋力トレーニングや運動を習慣にしている
  • 前かがみや反る動きで腰に痛みが出る
  • 寝起きに腰がこわばる・痛む
  • 一度腰を痛めてから、同じ動きで繰り返しやすい

ご自宅でできる工夫

痛みが和らいできたら、一般的なセルフケアとして次のような工夫が知られています。

  • トレーニング前に、股関節やお尻まわりを動かして体を慣らす
  • 痛みが出る種目は一度負荷を落とし、支える力が戻ってから段階的に戻す
  • 痛みが落ち着いているときに、お尻や体幹を支える運動を取り入れる(反動をつけず、痛みのない範囲で)

痛みやしびれが強いとき、力が入りにくいときは無理に行わず中止し、医療機関にご相談ください。

こんなときは医療機関へ

多くは時間とともに和らいでいくと言われていますが、次のような場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

  • 脚へ広がる痛みやしびれを伴う
  • 脚に力が入りにくい感じがある
  • 安静にしていても強く痛む、夜間に痛みで目が覚める
  • 排尿・排便のしにくさを伴う
  • 発熱や、転倒・強くぶつけたあとの痛み

よくある質問

腰を痛めたら、トレーニングはやめたほうがよいですか?

痛みの強い時期は負荷を落とす必要がありますが、完全にやめるかどうかは状態によって変わります。この症例の方も、負荷を落としたうえで支える力を取り戻し、中止していた種目を段階的に再開していきました。今の状態に合わせてご提案します。

フォームは間違っていないつもりですが、なぜ痛めるのでしょう?

フォームそのものだけでなく、お尻や体幹の支える力が負荷に追いついているかも関わると言われています。支える力が不足していると、同じフォームでも腰に負担が集まりやすくなることがあります。

いつからトレーニングを元に戻せますか?

経過は人によって異なります。この症例の方は、痛みが和らいで動かせる範囲が広がったころから段階的に負荷を戻していきました。無理に戻して繰り返すことのないよう、状態を確かめながらご案内します。

安田 晃樹安田 晃樹

トレーニングを長く続けるには、痛みを抑えるだけでなく、支える力を育てて負荷に耐えられる体をつくっていくことが大切だと考えています。焦らず段階を踏んで戻していきましょう。

症例をさらに深掘り

この症状について、担当者と複数のスタッフで臨床的に検討したカンファレンス記事もあります。評価の進め方や考え方の詳細はこちらをご覧ください。

急に腰が痛くなった(急性腰痛)、なぜ繰り返すのか。症例をスタッフで検討

施術担当者

安田 晃樹
とんとん整骨院 ときわ台店

経歴

柔道整復師。ときわ台店所属。お仕事や生活の負担に合わせて、施術とトレーニング・セルフケアを組み合わせ、忙しい毎日でも続けやすい体づくりをサポートしています。
監修:瀬谷崎 将也(とんとん整骨院 代表・柔道整復師)
症例の掲載方針

症例レポートは、改善した例だけでなく、そうでなかった例も含めて結果を選ばず掲載しています。

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とんとんは、常に患者様ファースト。常に誠実に。きめ細かく透明性のある情報発信を心掛けています。お身体のことで悩んだ時、選択肢の一つに入れて頂けたら嬉しいです。

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