朝の一歩が激痛だった足裏が5回で落ち着いた
主訴
2~3年前から 朝起床時の一歩目の痛み 長時間歩行後の痛み 長時間座った後の歩き始めで痛み来院時の痛みスコアは10段階中8でした。
当院の評価
患者様への説明
足関節の背屈制限が強くみられ、特にふくらはぎ〜アキレス腱周囲の柔軟性低下が顕著でした。 また、片脚立位での不安定性や足部アーチ機能の低下も確認され、歩行時に足底へ負担が集中しやすい状態となっていました。 加えて、股関節・体幹周囲の筋出力低下もみられ、下肢全体で衝撃を分散できず、足裏へ過剰な負担がかかっている状態でした。
日常動作・解剖学的動診
【日常動作】 朝起床時の一歩目の痛み 長時間歩行後の痛み 長時間座った後の歩き始めで痛み 【解剖学的動診】 しゃがんだ時の足底のつっぱり感 地面を歩いた際のかかとの痛み
身体機能評価
足関節の背屈制限 足部の内在筋の筋力低下 長時間座位による姿勢の崩れ
判断
足関節の可動域制限やふくらはぎの柔軟性低下によって足裏へ負担が集中している 股関節・体幹の連動性低下により、歩行時の衝撃を分散できず足底筋膜へ過剰なストレスが加わっていることが主な原因である可能性があると判断しました。
施術内容
患者様への説明
足底筋膜炎は、足裏だけが悪いというよりも、「歩き方」や「身体の使い方」の影響を強く受けます。 この症例では、足首の硬さやふくらはぎの柔軟性低下によって、歩くたびに足裏へ負担が集中している状態でした。 そのため、足裏だけを直接ほぐすのではなく、足首の動きやふくらはぎなどの柔軟性向上、足趾が使える状態をつくることを中心に施術を進めています。 特に、朝の一歩目や長時間歩行時の痛みは、足底筋膜へ蓄積した負担が影響しているケースが多いため、日常生活で負担を溜め込みにくい身体づくりも並行して行っています。
専門的内容
【手技療法】 足底筋膜・下腿三頭筋への手技療法 足関節の可動域改善モビライゼーション 【運動療法】 足部内在筋トレーニング 【物理療法】 電気療法(ハイボルト) 【セルフケア指導】 自宅での腓腹筋ストレッチ
施術の経過
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初期
1回〜5回 起床時に足をついた際の症状が減少した。 長時間の歩行でも痛みがでにくくなった。 痛みスコア:8→4
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中期
6回〜10回 ほぼ気にならない状態になった。 痛みというよりかは、足の硬さやだるさが多少残る状態 痛みスコア:4→2
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後期
日常生活での痛みはほぼ感じていない状態。 現在はメンテナンスで来院中 痛みスコア:2→1
料金・通院目安
料金の目安
初回料金
施術 3,740円 + 電気治療 1,650円
2回目以降の料金
施術 7,480円 + 電気治療 990円
通院の目安
施術回数
4〜12回
施術期間
約1〜3ヶ月
施術担当者


















足底筋膜炎は、足裏そのものだけに問題があるわけではなく、歩き方や身体の使い方の影響を強く受ける症状です。今回の症例では、足首の動きの硬さやふくらはぎの柔軟性低下によって足底筋膜へ繰り返し負担がかかり、痛みが生じていた可能性があります。 変化につながった要因として、足裏だけにアプローチするのではなく、足首の可動域改善やふくらはぎの柔軟性向上、さらに足趾がしっかり機能する状態をつくることに重点を置いて施術を進めたことが挙げられます。その結果、歩行時に足裏へかかる負担が分散され、痛みの軽減につながったと考えられます。 今後は症状の再発を防ぐためにも、足首やふくらはぎの柔軟性を維持しながら、足趾を適切に使える状態を継続していくことで、より安定した状態を維持しやすくなります。