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杉生真悟の担当症例

運動後に出る腰痛が変化した症例

運動後に出る腰痛が変化した症例

主訴

起床時に腰の痛みが強く、朝起き上がる際に時間がかかる 運動後にも腰痛が出現し、運動した翌日には痛みが強くなる
患者様: 男性 (60代)
来院日: 2025年08月

ゴルフやテニスなどの運動後に腰痛が出現する 起床時に腰が硬く、起き上がりに時間がかかる 屈むときに腰の張り感が出る 運動後の腰痛があり、思いっきりスポーツができない。 整形外科でレントゲンを受診して、異常なしと言われた。 運動前にストレッチなど行うようにしていた。

当院の評価

患者様への説明

腰が悪いのではなく、股関節の可動域が狭く日常生活や運動時に腰部への負担が増えてしまっている状態です。特に捻じる動きや反る動きに制限がかかっており、腰部の緊張しやすい状態になっている可能性があります。

日常動作・解剖学的動診

【日常動作】 起床時に腰が固まってすぐに動けない 運動後に腰のだるさや痛みが出る。 【解剖学的動診】 前屈動作:腰部の突っ張り 後屈動作:腰部に痛み 回線動作:腰部に突っ張り

身体機能評価

股関節の屈曲・伸展制限 体幹筋群(腹部・臀部)の筋出力低下(筋延長) TFLの短縮・大腿直筋の緊張・梨状筋の緊張 スウェイバック姿勢

判断

体幹機能の低下と股関節の可動域制限により、腰部への負担が集中してしまっている可能性がある。 が主な原因である可能性があると判断しました。

施術の様子

患者様への説明

この方は、股関節の可動域が狭く、運動や日常で捻る・反る動きの負担が腰に集中していました。股関節の動きを広げ、体幹・お尻を使えるようにして、運動時にも腰に負担が偏りにくい状態を目指しました。

専門的内容

【手技療法】 股関節可動域向上手技 【運動療法】 体幹・臀部の筋出力向上の運動療法 【セルフケア指導】 股関節のストレッチ 体幹部のセルフトレーニング

施術の経過

初期

1回〜8回 起床時の痛みや運動後の症状はほぼ減少した

中期

7回〜11回 腰の硬い感じはあるものの、痛みが感じていない。 テニスやゴルフなど気にせず運動が出来ている

後期

起床時の痛みや運動後の症状が落ち着いてきています。ゴルフやテニスを楽しみたい方のため、再発予防として股関節の柔軟性と体幹の筋力づくりを続けています。

杉生 真悟
杉生 真悟

運動後に出る腰の痛みは、股関節の可動域の狭さが背景にあることがあります。この方も捻る・反る動きで腰に負担が偏っていました。股関節と体幹を順に整えられたことが変化につながった症例です。

料金・通院目安

料金の目安

初回料金

施術 4,400円

2回目以降の料金

施術 4,400円

通院の目安

施術回数

8〜10回

施術期間

約1〜3ヶ月

※料金は、施術内容やご提案(物理療法・テーピング・鍼灸など)によって幅があり、掲載している金額は施術当時の実額です。現在の基本料金の考え方は 料金のご案内 をご覧ください。
この症状について 起床時や運動後に出る腰痛の原因とセルフケア

ここでは、この症例の記録とは別に、「起床時や運動した翌日に腰が痛む」という状態について、一般的な見方やご自宅でのヒント、医療機関へ相談する目安を見ていきます。

なぜ座っていると腰がつらくなってくるの?

前かがみや座りっぱなしの時間が長いと、腰だけではなく、股関節まわりの硬さやお腹・お尻の筋肉の使われ方も腰の負担に関わってくると言われています。画像検査で際立った異常がない場合でも、こうした体の使い方の偏りが、座っているときの腰の重だるさや痛みにつながっている可能性が考えられます。

ここがポイント

座っていて感じる腰の痛みには、腰そのもののほか、股関節の硬さお腹・お尻の筋力がかかわっていることがあります。腰以外の要素まで含めてチェックすることが大切だと考えられています。

杉生 真悟杉生 真悟

「腰は異常なし」で済ませるのではなく、股関節やお尻の使い方までチェックの範囲を広げると、負担の正体がつかめてくることがあります。腰の痛みの出どころが腰とは限らない、というわけです。

こんな方に気になりやすい(セルフチェック)

次のような項目に心当たりが多い方は、負担が気になりやすい傾向があると言われています。当てはまること自体が異常を意味するわけではありません。

  • デスクワークなどで、1日に長く座っている
  • 座っていると、だんだん腰が重く・痛くなってくる
  • 立ち上がるときに腰が伸びにくい、いったん止まってしまう
  • お尻や太ももの裏が硬い感じがする
  • 反り腰気味だと言われたことがある

ご自宅でできる工夫

一般的なセルフケアとして、次のような工夫が知られています。

  • 30分〜1時間に一度は立ち上がり、姿勢を変える
  • 椅子に深く座り、骨盤を立てるように意識する
  • 股関節やお尻まわりを軽く動かす・ストレッチする

痛みやしびれが強いとき、力が入りにくいときは無理に行わず中止し、医療機関にご相談ください。

こんなときは医療機関へ

腰の症状の多くは時間とともに和らいでいくと言われていますが、次のような場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

  • 脚のしびれや、力が入りにくい感じがある
  • 排尿・排便のしにくさなど、いつもと違う変化がある
  • 安静にしていても強く痛む、夜間に痛みで目が覚める
  • 発熱を伴う、または転倒など強くぶつけた後の痛み

よくある質問

座って痛むあいだは、座る時間を減らしたほうがよいのでしょうか?

同じ姿勢を続けすぎることが腰の負担につながりやすい、と一般に言われています。座るのを我慢するより、立ち上がる機会を増やして姿勢を変えることが現実的な対策とされています。痛みが強い場合は医療機関にご相談ください。

腰が痛いのに股関節やお尻までみるのは、どんな理由からですか?

腰の負担には、腰そのものだけでなく、その周囲の関節や筋肉の動きが関係する場合があると言われています。そうした理由で、腰以外の部位も一緒にみせていただくことがあります。

痛みが落ち着いたあとで、心がけることはありますか?

繰り返さないためには、座り方や立ち上がり方、こまめに体を動かす習慣づくりが役立つとされています。

杉生 真悟杉生 真悟

つらい腰の痛みも、原因を切り分けていくと変わっていくことがあります。我慢して長引かせてしまう前に、気になるときは無理せず一度ご相談くださいね。

症例をさらに詳しく

この症状について、担当者と複数のスタッフで臨床的に検討したカンファレンス記事もあります。評価の進め方や考え方の詳細はこちらをご覧ください。

ゴルフやテニスの後に腰が痛い、運動後の腰痛をどう考えるか。症例をスタッフで検討

施術担当者

杉生 真悟
とんとん整骨院 南浦和店

経歴

神奈川県出身。小学校から高校までサッカーに取り組み、捻挫・打撲・骨折など多くのケガを経験。整骨院の先生やトレーナーに支えられた経験から治療家を志し、患者様の痛みや悩みを早期に解決できるようサポートしている。
監修:瀬谷崎 将也(とんとん整骨院 代表・柔道整復師)
症例の掲載方針

症例レポートは、改善した例だけでなく、そうでなかった例も含めて結果を選ばず掲載しています。

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