ずっと諦めていた腰と臀部の慢性的なズキズキした痛みと張り感が約1年の施術でほぼ気にならないレベルまで落ち着いた症例
主訴
慢性的に症状が続いており、はっきりしたきっかけもわからない状態でした。以前から整形外科や整骨院、整体に通ってきたものの変化が得られず、本人も諦めていたとのことです。前かがみや立って靴下を履く動作、同一姿勢が続くと痛みが出やすく、日常生活に支障が出ていました。普段はジムや水泳に取り組んでおり、運動中は症状が出ないとのことでした。来院時の痛みスコアは10段階中6でした。
当院の評価
患者様への説明
股関節の屈曲や内外転の可動域が制限されており、腰や臀部への負担が集中しやすい状態になっていた可能性があります。また中殿筋・大殿筋の筋力が低下していることで、動作時の腰への代償負荷が増えていたと考えられます。
日常動作・解剖学的動診
【日常動作】 前かがみ動作で腰や臀部に痛みが出る 立位での靴下着脱時に痛みが出る 同一姿勢継続で腰や臀部に張りと痛みが出る 【解剖学的動診】 右側屈:腰や臀部に症状が出る 右回旋・前屈:症状が誘発される
身体機能評価
股関節屈曲や内外転の可動域制限 中殿筋や大殿筋の筋出力低下 股関節機能低下による腰や臀部への代償負荷
判断
股関節の可動域制限と臀部筋群の筋力低下が重なり、腰や臀部への慢性的な負荷を引き起こしている可能性があります。が主な原因である可能性があると判断しました。
施術内容
患者様への説明
腰や臀部を直接押すだけでなく、股関節の屈曲や内外転の動きを引き出しながら殿筋の筋力を高めることで、腰への負担を分散させる方針で進めました。
専門的内容
【手技療法】 股関節屈曲や内外転可動域の改善手技 【運動療法】 中殿筋や大殿筋の筋出力向上トレーニング 【セルフケア指導】 日常動作での姿勢や動作パターンの意識づけ指導
施術の経過
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初期
1回〜4回 週1回ペースで施術を継続しました。翌日に状態が良くなる日が出てきて、気にならない時間が少しずつ増えていきました。調子が良い日と悪い日の波がある中でも、全体的に症状が落ち着いてきている手応えがありました。 痛みスコア:6→4
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中期
5回〜12回 引き続き週1回ペースで継続しました。気にならない日が増えてきたとおっしゃる場面も出てきていました。ただし波があり、調子が悪くなる日もある状態でした。 痛みスコア:4→2
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後期
13回〜25回 2週に1回ペースへ移行しました。トレーニング量を増やしたことで一時的に筋肉痛が出ることもありましたが、本人が「治ったかもしれない」とおっしゃるほど状態が良くなる時期も出てきました。その後も朝方に症状が出ることがある程度の波を経ながら、徐々に症状を忘れられる状態へと落ち着いていきました。3月以降は月1回のメンテナンスペースに移行して現在も良好な状態を維持されています。 痛みスコア:2→0
料金・通院目安
料金の目安
初回料金
施術 5,500円
2回目以降の料金
施術 4,600円
通院の目安
施術回数
25回
施術期間
約12ヶ月
施術担当者



















今回の症例のように、長年諦めていた慢性的な腰や臀部の痛みでも、股関節の可動域制限と臀部筋群の筋力低下という根本的な原因にアプローチすることで、段階的に症状が落ち着いていくことがあります。複数の医療機関で変化が得られなかった背景には、痛みの出ている部位だけへのアプローチに留まっていた可能性が考えられます。ジムや水泳で運動習慣がある方でも、特定の筋群の機能低下が起きていることがあるため、丁寧な評価と個別のアプローチが大切です。再発を防ぐためにはトレーニングの継続と定期的なメンテナンスが重要です。