体を使う仕事で1年以上も慢性化していた腰痛が姿勢の変化とともに12回で張りも痛みも感じづらくなった症例
主訴
1年前から腰痛が続いています。配達業で体を使う仕事をしており、寝て起きる時や腰をかがめる動作で痛みが出やすく、常に腰に張りがある状態でした。これまで整体を受けることで対処してきましたが、間隔が空くと症状が出てしまうという繰り返しだったとのことです。本人は姿勢の改善と、自分の体の癖を知って予防につなげていきたいという希望をお持ちでした。来院時の痛みスコアは10段階中3でした。
当院の評価
患者様への説明
腰そのものの問題というより、股関節の制限と肩甲骨周りの動きの硬さが重なり、腰部に負担が集中しやすい姿勢パターンになっていた可能性があります。
日常動作・解剖学的動診
【日常動作】 前かがみ動作や反る動作で腰痛が出る 寝起きに腰の痛みと張りが出る 【解剖学的動診】 屈伸動作:腰部に痛みと張りが出る
身体機能評価
股関節の伸展可動域制限・肩甲骨内転可動域制限 体幹や臀部の筋出力低下 猫背姿勢
判断
股関節の屈曲伸展制限と肩甲骨の動きの低下が組み合わさり、腰部への慢性的な負荷を引き起こしていることが主な原因である可能性があると判断しました。
施術内容
患者様への説明
腰を直接押すだけでなく、股関節の伸展可動域を広げながら肩甲骨の動きを引き出し、胸を張れる姿勢を作ることで腰への負担を減らす方針で進めました。
専門的内容
【手技療法】 股関節屈曲伸展可動域の改善手技・肩甲骨内転可動域の改善手技 【運動療法】 胸を張れる姿勢を維持するための体幹・股関節トレーニング 【セルフケア指導】 姿勢・動作パターンの意識づけ指導
施術の経過
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初期
1回〜2回 2回目の施術時にはすでに症状がかなり楽になっているとのことでした。股関節と肩甲骨へのアプローチで腰への負担が分散され、早期から変化が得られました。 痛みスコア:3→1
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中期
3回〜6回 週1回ペースで継続しました。症状の波はあるものの、前かがみや寝起きの痛みが和らいでいきました。週の後半には腰痛自体がほぼなくなっている状態になりました。 痛みスコア:1→1
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後期
7回〜12回 2週に1回ペースへ移行しました。腰の張りも和らぎ、姿勢の意識が定着してきました。症状はほぼなくなり、体の癖への理解も深まり、現在はメンテナンス施術を継続されています。 痛みスコア:1→0
料金・通院目安
料金の目安
初回料金
施術 4,400円
2回目以降の料金
施術 4,600円
通院の目安
施術回数
12回
施術期間
約3ヶ月
施術担当者



















今回の症例のように、体を使う仕事による慢性腰痛は、腰だけにアプローチしても根本的な変化が得られにくいことがあります。股関節の伸展制限と肩甲骨の動きの低下が重なることで、腰に慢性的な負担がかかり続けていました。これらを同時に整えることで姿勢が改善され、症状が落ち着いていきました。再発を防ぐためには、日常の姿勢や動作パターンの意識を継続することが大切です。