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内くるぶしの下や足の裏がピリピリするのはなぜ?足根管症候群の考え方

足の裏のしびれ、その理由

足の裏や内くるぶしの下がピリピリ・じんじんする、ビリビリとしびれる、焼けるように痛い、立ったり歩いたりすると強くなる。足根管症候群かな、と思っていませんか。多くは靴やインソールの工夫、足を休めることで和らいでいきます。ここではしびれる理由・家でできること・受診の目安・よくある疑問までを一つずつ見ていきます。

足の裏がジンジンしびれる、内くるぶしの下から足裏にかけてピリピリする。立ち仕事やよく歩いたあとに強くなる。手のしびれで知られる手根管症候群の、足版のような症状です。まずは「なぜしびれて、どうすればいいか」を見ていきます。

この記事の要点(タップで開く)

足の裏や内くるぶしの下のしびれは、内くるぶしの下にある「足根管(そくこんかん)」というトンネルで神経が圧迫されて起こることがあります。血行のせいと決めつけず、インソール(中敷き)や靴で足の倒れ込みを支え、足を休めることでやわらぐことが多い症状です。

  1. アーチを支えるインソールで、足の内側への倒れ込みを抑える
  2. 足に合った、支えのある靴に見直す
  3. 立ち時間や歩く距離を調整して、足を休める
  4. 痛くない範囲で、足首や足裏をやさしく動かす

しびれが強まる場合は中止し、足に力が入りにくい・しこりがある・両足が同じようにしびれるときは整形外科や内科にご相談ください。

まなぶ先生まなぶ先生

「足の裏がしびれるんですが何ですか」と患者さんからよく聞かれます。

教子先生教子先生

「血行が悪いだけですよね」と思って来られる方も多いですよね。

瀬谷崎瀬谷崎

内くるぶしの下を通る神経が圧迫されてしびれることがあるんです。血行だけのせいにせず、足の形や靴を見直すと和らぐことが多い。ただ、しびれが強い・足に力が入りにくいときは、別の原因や神経の圧迫を調べたほうがいいこともあります。

足根管症候群って、どんな状態?

内くるぶしの下には、神経が通る「足根管」というトンネルがあります。ここで神経(後脛骨神経)が圧迫されると、足の裏にしびれや焼けるような痛みが出ます。これが足根管症候群です。

立ったり歩いたりすると強くなり、休むと和らぐことが多いのが特徴です。扁平足や足が内側に倒れやすい人、立ち仕事の人に起こりやすく、まれに内くるぶしの下のしこり(ガングリオンなど)が原因のこともあります。

なぜピリピリ・ビリビリした感覚が出るのか

  • 扁平足や、足が内側に倒れやすい(回内)
  • 立ち仕事・長時間の歩行
  • 合わない靴
  • 内くるぶしの下のしこり(ガングリオンなど)が神経を押す
  • 足首のケガのあと

おうちでできること

足への負担を減らし、足の形を支えるのが基本です。やりすぎず、症状と相談しながら続けてください。

  • インソール:アーチを支える中敷きで、足の倒れ込みを抑える
  • 靴を見直す:足に合い、支えのある靴を選ぶ
  • 足を休める:立ち時間や歩く距離を調整する
  • 足首・足裏をやさしく動かす:痛くない範囲で
  • 強いしびれのときは無理をしない
続けるコツ

足の倒れ込みを支えると、神経への引っぱりがやわらぐことがあります。インソールや靴の見直しと、足を休めることをセットで。しびれが強い、足に力が入りにくいと感じたら、様子を見すぎず受診してください。

こんなときは早めに相談を

受診・相談の目安

しびれが強い・一日中続く/足の指や足裏に力が入りにくい/内くるぶしの下にしこりがある/両足が左右対称にしびれる/糖尿病がある。こうしたときは、自己流のケアを続けず、整形外科や内科など医療機関にご相談ください。神経の圧迫や全身の病気のこともあります。

よくある質問

Q. 足根管症候群は自然に治りますか?
足の形を支えたり負担を減らしたりで和らぐことがあります。ただし、しこりが原因のときや症状が強いときは、保存療法だけでは難しいこともあります。

Q. 血行が悪いだけではないのですか?
冷えや血行も関係しますが、神経の圧迫が原因のこともあります。靴やインソールの工夫で変わらないときは受診で確かめましょう。

Q. インソールは効きますか?
扁平足や足が内側に倒れる方では助けになることがあります。合うものを専門家に相談すると安心です。

Q. 手のしびれ(手根管)と関係ありますか?
仕組みは似ていますが別の場所です。両方ある場合や、左右対称のしびれは、全身の原因も考えて受診しましょう。

「血行のせい」で済ませない

足根管症候群は、血行だけのせいにせず、足の形や靴を見直すことで和らぐことが多い症状です。足裏のしびれが続く・足に力が入りにくいと感じるときは、一度ご相談ください。

瀬谷崎瀬谷崎

足の倒れ込みを支えて負担を減らすことから。しびれが強い・力が入りにくい・しこりがあるときは、様子を見すぎず受診してください。

とんとん整骨院グループの店舗

瀬谷崎将也が代表を務めるとんとん整骨院グループ(東武練馬店ときわ台店下板橋店南浦和店こもれび鍼灸院)の店舗です。各店舗での施術は、それぞれの店舗の所属スタッフが担当しています。

東武練馬店ときわ台店下板橋店南浦和店こもれび鍼灸院

瀬谷崎将也
株式会社とんとん/とんとん整骨院 代表。臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」主宰。

とんとん整骨院 代表。柔道整復師として、都内に鍼灸整骨院4店舗・鍼灸院1店舗を運営。多くの患者と関わる中で、「痛み」や「慢性疼痛」への深い理解の必要性を痛感し、EBM(根拠に基づく医療)・バイオメカニクス・BPSモデル(生物心理社会モデル)を軸とした臨床を実践。その知見をもとに、臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」を主宰し、セミナー運営など施術者の育成・教育にも精力的に取り組んでいる。

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