疲れがたまると出ていた頭痛が施術を経て楽になった例
主訴
覚えていないくらい前から頭痛が出ていた。疲労がたまると強い頭痛に。 強くなると薬を飲まないと生活ができなかった。
当院の評価
患者様への説明
頭が前に出ることにより頸の筋肉の負担が増加。 緊張が強くなり神経を圧迫してしまっている。
日常動作・解剖学的動診
【日常動作】 何をしていても 【解剖学的動診】 伸展動作:後頸部の痛み
身体機能評価
頸椎伸展制限 頚長筋の筋出力低下 頭部前方偏位
判断
頭部前方偏位による頸部の筋肉の負担増加。 大後頭神経を圧迫。が主な原因である可能性があると判断しました。
施術の様子
患者様への説明
この方は、頭が前に出ることで首の筋肉の負担が増え、緊張が強まって頭痛につながっていました。首や肩甲骨まわりをゆるめ、首を支えられるようにして、負担を減らす方針で進めました。
専門的内容
【手技療法】 頸部伸筋群のリラクセーション 肩甲骨外転筋群のリラクセーション 肩甲骨モビライゼーション 【運動療法】 背部の筋力向上トレーニング 【セルフケア指導】 自宅での小胸筋ストレッチ
施術の経過
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初期
1回〜3回 頭痛のない日がありました、出ても前ほど強くないです。
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中期
4回〜5回 ほぼ感じなくなってきました。薬も飲んでないです。
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後期
疲れがたまったときの頭痛が出にくくなってきています。負担のかかりやすい方のため、再発予防として姿勢づくりと首まわりのケアを続けています。
料金・通院目安
料金の目安
初回料金
施術 3,740円
2回目以降の料金
施術 6,480円
通院の目安
施術回数
7〜15回
施術期間
約2〜4ヶ月
ここでは、この症例の記録とは別に、「疲れがたまると頭痛が出る」という状態について、一般的な見方やご自宅でのヒント、医療機関へ相談する目安を見ていきます。
肩こりのときに頭痛も出てくるのはなぜ?
首や肩のこりに重なって出る頭痛については、首の後ろや肩まわりの筋肉の緊張、姿勢の負担が関係すると言われることがあります。長いうつむき姿勢のほか、疲労やストレスが下地になることもあると考えられています。頭痛のタイプはひとつではなく、原因が違えば対処も変わるとされています。
肩こりに重なって出る頭痛では、首・肩の緊張や姿勢が関係している場合があります。ただし頭痛にはタイプがあるため、強い頭痛やいつもと違う頭痛は医療機関で相談することが大切だと考えられています。
中村 拓真頭痛があると、薬でしのぐしかないと感じる方も多いと思います。首や肩の緊張、姿勢の負担が背景にある場合もあるので、そのあたりを確かめつつ、気になる頭痛は医療機関と連携するのが安心です。
こんな方に気になりやすい(セルフチェック)
次のような項目に心当たりが多い方は、負担が気になりやすい傾向があると言われています。当てはまること自体が異常を意味するわけではありません。
- 肩や首のこりと同時に、頭の重さや痛みを感じる
- 夕方ごろや、同じ姿勢を続けたあとに現れやすい
- デスクワークやスマホ操作でうつむく時間が多い
- 疲れやストレスが重なった時期に起こりやすい
ご自宅でできる工夫
一般的に知られているセルフケアの工夫には、次のようなものがあります。
- 長く同じ姿勢を続けず、こまめに首・肩を動かす
- 画面の高さを上げ、うつむきすぎない環境にする
- 睡眠や休息の時間を意識して確保する
痛みやしびれが強いとき、力が入りにくいときは無理に行わず中止し、医療機関にご相談ください。
こんなときは医療機関へ
頭痛にはさまざまな原因があります。次のような場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。
- これまで経験したことのない、突然の激しい頭痛
- 手足のしびれ・力の入りにくさ、ろれつの回りにくさを伴う
- 発熱や首の硬さ、吐き気・嘔吐を伴う
- 頭痛の頻度や強さが、いつもと明らかに変わってきた
よくある質問
頭痛が出るたび痛み止めに頼ってもよいですか?
市販薬をどう使うか、どの程度の頻度で飲んでよいかは、薬剤師や医師に相談することがすすめられています。頻繁に必要になる場合は、原因の確認も含めて医療機関にご相談ください。
肩こりがひどいと頭痛も出やすいのでしょうか?
首や肩の筋肉の緊張は、頭痛と関わりがあると言われることがあります。ただしタイプごとに対処が異なるので、気になるときは医療機関に確認することが大切とされています。
どんな頭痛だと受診した方がよいですか?
突然の激しい頭痛、これまでと違う頭痛、しびれや発熱を伴う頭痛などは、早めに医療機関を受診してください。
中村 拓真頭痛は我慢しがちですが、背景に首や肩の負担があることもあります。気になる頭痛が続くときは、無理にやり過ごさず医療機関にも相談しつつ、できることを確かめていきましょう。
この症状について、担当者と複数のスタッフで臨床的に検討したカンファレンス記事もあります。評価の進め方や考え方の詳細はこちらをご覧ください。
施術担当者

経歴
症例レポートは、改善した例だけでなく、そうでなかった例も含めて結果を選ばず掲載しています。









疲れると強まる頭痛は、頭が前に出て首の筋肉が緊張することが背景にあることがあります。この方も頭部前方の姿勢が影響していました。首への負担を減らせたことが変化につながった症例です。