はじめての方へ

瀬谷崎将也(とんとん整骨院 代表・柔道整復師)
代表・柔道整復師
瀬谷崎 将也
せやざき まさや

はじめまして。株式会社とんとん 代表の瀬谷崎将也です。このページは、とんとん整骨院・こもれび鍼灸院をはじめて知った方への「道案内」。私の言葉でお話しします。

宣伝は抜きにして、体の痛みで困ったときに「どこに行けばいいか」迷いやすいのはなぜか、という話と、私たちの考え、そして今とれる選択肢の整理をお伝えします。来院を前提にせず、読むだけでも役に立つように書きました。

最初に、耳の痛い話からさせてください

整形外科、整骨院、整体、マッサージ、鍼灸。体の痛みで困ったときの選択肢はたくさんあるのに、いまの自分にはどれが合っているのか、外からはほとんど分かりません。私は、これは皆さんの勉強不足ではなく、私たち施術者の側がきちんと説明してこなかった、業界の構造的な課題だと考えています。

このページの目的

売り込みではなく、「迷いにくくなるための整理」をお渡しすることです。

迷いやすいのには、理由があります

私が思うに、少なくとも4つの構造があります。

理由 1 似た名前でも、役割が違う 整骨院・整体・マッサージは、制度も得意分野も違います。その違いが外から見えないまま、看板だけが並んでいます。
理由 2 痛い場所に、原因があるとは限らない 腰の痛みの背景に、股関節や背中の動きにくさが隠れていることがあります。どこに手を入れるべきかは、調べてみないと分かりません。
理由 3 「楽になる」と「繰り返しにくくする」は別の作業 その場で楽になっても、負担の集まり方が変わっていなければ戻りやすい。いまどちらが必要かは、状態を確かめてから決めることです。
理由 4 情報に「誰向けか」が書かれていない 同じ腰痛でも背景が違えば、合う体操は変わります。良い情報でも、自分に当てはまるかどうかは別の問題です。

だから私たちは、こう決めています

  1. 決めつけずに、確かめる私が臨床で一番大切にしているのは、施術の前の「評価」です。どの動きで、どこに痛みが出るかを患者さんと一緒に確認してから、施術に入ります。
  2. できないことは、できないと言う医療機関に委ねるべきサインを見逃さないこと。検査が先だと判断したら、率直にお伝えして受診をご案内します。大げさな効果をうたうことはしません。
  3. 症例で学び、公開するスタッフ同士で症例を検討して見方を確かめ、経過を症例レポートとして公開しています。「うちを信じてください」ではなく、「判断材料をお出しするので、見て選んでください」という姿勢でいたいからです。

なお、このページは はじめての方への「道案内」です。院そのものの紹介は、別のページにまとめています。

緊急度で、頼る先は変わります

選択肢の話をする前に、立ち位置の整理です。同じ「体の不調」でも、緊急度によって最初の窓口は変わります。上から順に見てください。

  1. 命に関わる緊急は 119(救急車)意識がもうろうとする、突然の激しい頭痛や胸の痛み、大きな出血。ためらわず119へ電話してください。とくに脳卒中(脳梗塞など)は時間との勝負です。緊急サインは FAST(ファスト)=顔(Face)の片側がゆがむ、腕(Arm)が片方だけ上がらない、言葉(Speech)が出ない・ろれつが回らない。ひとつでも当てはまったら、発症時刻(Time)を確かめて、すぐ119番へ。
  2. 救急車を呼ぶか迷ったら #7119(救急安心センター)番号は似ていますが、こちらは相談の窓口です。看護師などが電話で緊急度を判断し、受診先を案内してくれます。当院のある東京・埼玉を含む多くの地域で使えます。

また、次のようなサインがあるときは、施術より先に医療機関(整形外科など)での検査をおすすめします。

  • 足に力が入らない、力がどんどん抜けていく
  • しびれが強くなっていく
  • 安静にしていても痛みが続く、夜の痛みで眠れない
  • 発熱や強いだるさを伴う
  • 見た目に変形があるほどの大きなケガ
ケガは、私たちを頼ってください

捻挫・打撲・肉離れといったケガへの施術は、柔道整復師の本業です。急性期の対応がその後の経過を左右するので、緊急性があるときこそ早めにご相談ください。骨折や脱臼が疑われる場合も、応急処置をして医療機関へおつなぎします。

繰り返す痛みも、私たちのフィールド

検査で大きな異常は見つからないのに痛む。動くと痛い、繰り返す。そうした痛みの「負担の出どころ」を、動きの評価から探すのが整骨院・鍼灸院としての私たちの仕事です。

あなたに提案したい選択肢

そのうえで、いま困っている方への提案です。当院に来ることだけが正解だとは思っていません。状況別に、次の一歩の候補を並べます。

まず知りたいとき 症状のことを自分で調べる 症状ごとに、考えられる背景と関連する記事・症例を整理しています。
実例を見て考えたいとき 症例レポートを読む どんな状態の方に、どんな評価と施術を行い、どう経過したか。判断材料として使ってください。
ケガをしたとき 急性期こそ、早めにご相談を 捻挫・打撲・肉離れ、交通事故後のむちうちなど。早い対応が経過を左右します。
相談してみたいとき 来院して状態を確かめる 初回は、施術の前に状態を確かめる検査の時間をいただきます。整骨院4院と、女性専門のこもれび鍼灸院があります。

どの選択肢を選ぶ場合でも、「なぜ痛いのかを確かめてから対処する」という順番は変わらないと私は考えています。痛みに悩む方が「どこに行けばいいか分からない」と迷わずに済む地域をつくることが、私の目標です。体の痛みで困ったとき、選択肢のひとつに入れていただけたら嬉しいです。

株式会社とんとん 代表
柔道整復師 瀬谷崎 将也
ご注意

症状の感じ方や経過には個人差があります。気になる症状が続く場合や、急に強くなった場合は、医療機関への受診をご検討ください。

出典・参考文献

このページの 119・#7119・脳卒中の緊急サインに関する記述は、次の公的機関・学術団体の情報を参照しています。

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