肘の痛みは、痛む場所で対処が分かれる。とんとんの肘の痛みアプローチ
症状別アプローチ
外側・内側・後ろ・全体。その肘の痛みはどこから
ひとくちに肘が痛いと言っても、原因は一つではありません。多くは使いすぎで、腱の付着部や関節に負担が積み重なって起こりますが、痛む場所が外側・内側・後ろ・全体のどこかで、原因も対処も変わります。とんとん整骨院が肘の痛みをどう見て、どう考え、どうアプローチをするのか。とんとん社長 瀬谷崎将也と臨床技術責任者 伊藤聡史が分かりやすくご紹介します。
肘の痛みで最初にやるべきは、どこが痛むか、つまり場所を見分けることです。同じ肘の痛みでも、外側と内側では原因の筋肉も、控えたい動作も違います。まず場所を振り分けて、それぞれの特徴と、当院での施術の考え方を整理します。

肘の痛みは「どこが・どの動作で痛むか」で見分ける
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎肘の痛みの多くは、使いすぎで腱の付着部や関節に負担が積み重なって起こると言われています。手がかりは『肘のどこが痛むか』と『どんな動作で痛むか』の2つ。外側(テニス肘)・内側(ゴルフ肘)・後ろ(肘頭)・全体(変形性)で、原因の筋肉も控えたい動作も変わります。
外側の痛みはテニス肘は安静で治る?肘の外側が痛いときに知っておきたいこと、内側の痛みは肘の内側が痛いのはなぜ?ゴルフ肘(内側の肘の痛み)の考え方、体のつながりは痛い場所が、悪い場所とは限らない。運動連鎖とはにまとめています。
使いすぎ以外が隠れていないか。注意したいサイン
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎次のようなときは、使いすぎではなく、骨折・感染・関節の病気などが隠れていることがあります。施術より先に医療機関の受診をおすすめします。
- 転倒・打撲のあとの強い痛み・腫れ・変形
- 肘が赤く腫れて熱を持つ、発熱を伴う(感染のおそれ・放置は危険)
- 肘が急に固まって動かない、強い引っかかり(ロッキング)
- 小指・薬指のしびれや手の力の入りにくさが、だんだん進む
- 複数の関節が腫れて痛む、朝に手がこわばる。子どもの肘の痛み・手を引っぱられた後に腕を動かさず泣く
しびれが主役のときはとんとんの手のしびれアプローチと小指と薬指がしびれるのはなぜ?もあわせてどうぞ。
付着部の負担をゆるめ、使い方まで整える
伊藤聡史
瀬谷崎
伊藤聡史
瀬谷崎- 急に腫れて熱を持つときは冷やし、慢性的なこわばりには温めが向くと言われています(迷うときはご相談を)
- サポーター(肘バンド)は引っぱりを和らげる助けに。施術やケアと組み合わせるのが効果的です
- タオルを絞る・持ち上げる動作は、手のひらを上に向けるなど負担の少ない使い方を
- 肘をつく癖を減らす。デスク作業ではクッションなどで圧迫を避ける
手首側の使いすぎはとんとんの腱鞘炎アプローチ、肩側から見た話はとんとんの肩の痛みアプローチもあわせてどうぞ。
とんとんの肘の痛みへのアプローチの流れ
ここまでの考え方を、実際の進め方として整理すると、次のような流れになります。
- 急いで受診すべきサインを外す骨折・感染・ロッキングなど、使いすぎ以外を疑うサインがないかを最初に確認します。
- どこに負担がかかっているかを見極める痛む場所と動作から、外側・内側・後ろ・全体のどこに負担が集まっているかを確かめます。
- 付着部につながる筋をゆるめ、動きを整える前腕や手首の筋肉のこわばりをゆるめ、肘・手首・前腕の動きを整えて、付着部の引っぱりストレスを減らします。
- 負担を集める使い方を整える手首や肩、体の使い方を見直し、付着部が繰り返し引っぱられにくい状態を目指します。
肘の痛みは、痛む場所と使い方から整える
肘の痛みの多くは、腱の付着部や関節への負担の積み重ねから起こると言われています。だからこそ、痛む所をもむだけで終わりがちなケアから一歩進めて、どこに負担がかかっているかを見極め、付着部につながる筋をゆるめ、負担を集める使い方まで整える。これがとんとんの肘の痛みへのアプローチです。変化の出方には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
※本記事は一般的な情報です。症状の感じ方や経過には個人差があります。強い痛みやしびれ、安静時にも続く痛み、力が入りにくいなどがあるときは、自己判断せず医療機関への受診もご検討ください。
よくある質問
安静にしていれば良くなりますか?
軽いうちは安静で楽になることもありますが、テニス肘・ゴルフ肘は腱の付着部の傷みなので、負担のかかる使い方が続くとぶり返しやすいものです。負担を減らしながら、こわばった筋肉をゆるめていくことが近道と考えています。
テニスをしていないのに『テニス肘』と言われました。
テニス肘は正式には上腕骨外側上顆炎といい、テニスに限らず、家事・パソコン・重い物を持つなど手をよく使う方に起こります。名前は代表例にすぎません。
サポーター(肘バンド)は効きますか?
付着部にかかる引っぱりを和らげる助けになります。ただ、もとは使い方と筋肉の負担なので、施術やケアと組み合わせるのが効果的です。
温めるのと冷やすの、どちらがいいですか?
急に腫れて熱を持つときは冷やし、慢性的なこわばりには温めが向くと言われています。強い腫れ・熱感があるときは感染の除外が必要なこともあるため、医療機関やお近くの店舗にご相談ください。
放っておくとどうなりますか?
多くは慢性化して長引きます。特に変形性肘関節症は、進行すると動く範囲が狭くなったり、小指側のしびれなど神経の症状が出ることがあるため、続く痛みは早めのご相談をおすすめします。
肘の痛みでお困りの方へ
お近くのとんとん整骨院にご相談ください



















