安田晃樹の担当症例

夕方に強くなるパソコン作業の肩こりが施術を経て楽になった例(20代女性)

夕方に強くなるパソコン作業の肩こりが施術を経て楽になった例(20代女性)

主訴

夕方に強くなるパソコン作業の肩こり
患者様: 女性 (20代)
来院日: 20250420

2025年4月、学生のころから肩こりに悩まれており、最近はパソコン作業が増えて夕方になると肩がジンジンするようになり、常につらさを感じて仕事に支障が出ていたため、ご来院されました。

当院の評価

患者様への説明

動診での明らかな痛みはありませんでしたが、肩を支える筋肉の働きにくさと、午前は立ち仕事・午後はデスクワークという働き方によって、夕方に肩の負担が強まりやすくなっていた可能性があります。

日常動作・解剖学的動診

【日常動作】常に気になる肩こり・パソコン作業で増悪・夕方に強まる 【検査】動作による痛みの増悪はみられず

身体機能評価

僧帽筋上部・中部の筋出力低下/午前は立位・午後はデスクワークという働き方による負担

判断

肩を支える僧帽筋の働きにくさと、長時間のパソコン作業による姿勢の負担が、夕方に肩こりが強まる主な要因と考えられます。

施術の様子

患者様への説明

この方は、肩を支える力の低下と長時間のパソコン作業から肩に負担が偏っていました。肩甲骨まわりをゆるめ、肩を支える筋肉を働かせて、夕方の負担を減らす方針で進めました。

専門的内容

【手技療法】肩甲骨外転・下制筋への徒手療法/【物理療法】低周波治療/【運動療法】僧帽筋トレーニング

施術の経過

初期

初回ごろ。朝は楽でも夕方につらくなる状態でしたが、早い段階で僧帽筋のトレーニングをお伝えし、動かすことで負担が和らいできました。

中期

中盤。研修で荷物を持つ機会が重なって一時的に負担が強まる時期もありましたが、施術とトレーニングの継続で和らいでいきました。

後期

現在は仕事の忙しさで変化はあるものの、トレーニングと施術で落ち着く状態を保ち、メンテナンスを継続しています。

安田 晃樹
安田 晃樹

夕方に強まる肩こりは、姿勢や肩を支える力の使いにくさが背景にあることがあります。この方も早めにトレーニングを取り入れたことが、変化につながっていきました。仕事を続けやすい体づくりまで一緒に進めた症例です。

料金・通院目安

料金の目安

初回料金

施術 3,740円+物療 1,650円

2回目以降の料金

施術 3,740円+物療 1,650円

通院の目安

施術回数

約6〜12回

施術期間

約3ヶ月

※料金は、施術内容やご提案(物理療法・テーピング・鍼灸など)によって幅があり、掲載している金額は施術当時の実額です。現在の基本料金の考え方は 料金のご案内 をご覧ください。
この症状について 夕方に強まるパソコン作業の肩こり、姿勢と支える力から考える

ここでは、この症例の記録とは別に、「夕方に強くなるパソコン作業の肩こり」という状態について、一般的な見方やご自宅でのヒント、医療機関へ相談する目安を見ていきます。

どうして夕方になると肩こりが強くなるの?

長時間のパソコン作業で、夕方になると肩こりが強くなることがあります。こうした肩こりは、肩を支える筋肉の働きにくさや、長く同じ姿勢を続けることが背景にあると言われることがあります。支える力が働きにくいと、時間とともに肩まわりの負担が積み重なりやすくなると考えられています。

ここがポイント

夕方に強まる肩こりでも、肩を支える力や姿勢、同じ姿勢を続ける時間が関わっていることがあります。こまめに動くことや、肩を支える力を使えるようにすることが、負担を和らげるのに役立つと考えられています。

安田 晃樹安田 晃樹

一日の終わりに肩がジンジンするのはつらいですよね。肩こりは、肩を支える筋肉が働けているかや、同じ姿勢が続いていないかも関わってきます。早めにセルフケアを取り入れて、夕方の負担を和らげていきましょう。

こんな方に気になりやすい(セルフチェック)

次のような項目に心当たりが多い方は、負担が集まりやすい傾向があると言われています。当てはまること自体が異常を意味するわけではありません。

  • 夕方になると肩こりが強くなる
  • パソコン作業が続くと肩が重だるい
  • 長く座って同じ姿勢を続けることが多い
  • 肩や背中を動かす機会が少ない

ご自宅でできる工夫

痛みが和らいできたら、一般的なセルフケアとして次のような工夫が知られています。

  • 1時間に一度は立ち上がり、肩や背中を動かす
  • 肩甲骨を寄せる・回すなど、肩まわりをこまめに動かす
  • 画面の高さや椅子を見直し、前のめりになりすぎない姿勢を意識する

痛みやしびれが強いとき、力が入りにくいときは無理に行わず中止し、医療機関にご相談ください。

こんなときは医療機関へ

多くは時間とともに和らいでいくと言われていますが、次のような場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

  • 腕や手のしびれ、力が入りにくい感じを伴う
  • 頭痛や吐き気を伴う、強い痛みが続く
  • 安静にしていても強く痛む、夜間に痛みで目が覚める
  • 急に強くなった、だんだん悪化していく

よくある質問

動かすと余計につらくならないですか?

強い痛みがないこりの場合、こまめに肩や背中を動かすことがすすめられることが多いと言われています。痛みやしびれを伴うときは無理をせず、ご相談ください。

肩こりなのに、なぜ姿勢やトレーニングの話が出るのですか?

肩こりは、肩を支える力や姿勢が関わっていると言われることがあります。支える力を使えるようにし、同じ姿勢を続けないことが、負担を和らげるのに役立つとされています。

仕事が忙しいとまたつらくなりそうです。

姿勢や支える力がそのままだと、忙しさが重なったときに肩こりが強まりやすいと考えられています。続けやすいセルフケアを習慣にすることが、戻りにくさにつながるとされています。

安田 晃樹安田 晃樹

夕方に強まる肩こりは、その日の疲れとして流してしまいがちですが、姿勢や支える力を見直すことが大切だと考えています。仕事を続けやすいよう、こまめに動く習慣まで一緒に整えていきましょう。

症例をさらに詳しく

この症状について、担当者と複数のスタッフで臨床的に検討したカンファレンス記事もあります。評価の進め方や考え方の詳細はこちらをご覧ください。

肩こりと背中の張り、原因は肩甲骨と姿勢か。症例をスタッフで検討

施術担当者

安田 晃樹
とんとん整骨院 ときわ台店

経歴

柔道整復師。ときわ台店所属。お仕事や生活の負担に合わせて、施術とトレーニング・セルフケアを組み合わせ、忙しい毎日でも続けやすい体づくりをサポートしています。
監修:瀬谷崎 将也(とんとん整骨院 代表・柔道整復師)
症例の掲載方針

症例レポートは、改善した例だけでなく、そうでなかった例も含めて結果を選ばず掲載しています。

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