瀬谷崎は怖く見られる?とんとん整骨院の考え方につながる半生

怖そうに見える人ほど、見ているものは意外とシンプルだったりする

SNSの印象だけで人を判断すると、けっこう外します。瀬谷崎が大事にしているのは、強い言葉そのものではなく、理不尽な空気に流されず、臨床と組織をちゃんと前に進めることです。

「怖い人かどうか」より、「何に怒っていて、何を守りたいのか」を見た方がいいです。そこを見ると、とんとん整骨院の考え方も少し分かりやすくなります。

瀬谷崎は、SNSだけ見ると怖そうに見えるらしいです。

たしかに、業界の不自然な慣習や、雑な臨床説明、患者さんを不安にさせる発信にはかなり厳しく言います。

でも、強い言葉だけを切り取ると、その人が何に反応しているのかは見えにくくなります。

人を見る時に大事なのは、表情の圧でも、言葉の強さでも、SNS上の空気でもありません。

少し辛口に言うと、「怖そう」で止まってしまうのは、臨床でいうと問診をせずに見た目だけで決めているようなものです。

まなぶ先生
まなぶ先生

SNSの印象だけだと、ちょっと話しかけづらいと思う人もいそうです。

瀬谷崎
瀬谷崎

それは分かります。でも、怒っている対象はだいたい「理不尽」や「雑さ」です。普通に頑張っている人を詰めたいわけではありません。

「怖い」という印象は、けっこう情報量が少ない

人の印象は、分かりやすい情報に引っ張られます。

声が大きい。言い方がはっきりしている。遠慮が少ない。SNSで反論している。こういう要素があると、「怖い人」とまとめられやすい。

でも、それだけでは本質は見えません。

何に対して強く言っているのか。誰を守ろうとしているのか。普段の現場ではどう振る舞っているのか。そこを見ないと、かなり雑な評価になります。

強い言葉がいつも良いわけではありません。ただ、強い言葉の裏にある問題意識まで見ないと、その人の輪郭は見えてきません。

瀬谷崎の場合、根っこにあるのは「理不尽な空気に流されたくない」という感覚です。

昔から、周りがそう言っているから、先生がそう言っているから、業界ではそれが普通だから、という理由だけで納得するのが苦手だったようです。

面倒な性格と言えば、まあ面倒です。

ただ、その面倒くささが、臨床や組織づくりでは必要になる場面があります。

空気に合わせるより、筋が通っているかを見てきた

幼い頃から、納得できないことには反発するタイプだったようです。

理不尽に怒られる。筋の通らないことを求められる。空気を読んで黙ることを求められる。

そういう場面で、なぜそれをしないといけないのかを考えてしまう。

もちろん、社会では空気を読む力も必要です。何でも噛みつけばいいわけではありません。

でも、臨床の世界で「みんながやっているから」で進むと、患者さんにとって良くないことも普通に起こります。

瀬谷崎っぽさ

周りに合わせることより、筋が通っているかを気にする。これは人間関係では少し不器用に見えることもありますが、臨床や経営ではかなり大事な感覚です。

学校や職場では、同じ方向を向くことが正解のように扱われることがあります。

けれど、同じ方向を向いているつもりで、実は何も考えていないだけ、ということもあります。

瀬谷崎はその空気にあまり乗れなかった。だから孤立した時期もあった。

でも、そこが今の「変なものは変と言う」姿勢につながっているように見えます。

資格より先に、臨床で役に立つかを考えた

専門学校時代にも、少しズレたところがありました。

もちろん国家試験は大事です。資格がなければ仕事はできません。

ただ、資格を取ることと、患者さんを見られるようになることは同じではありません。

周りが試験勉強へ向かう中で、瀬谷崎は現場の臨床に役立つ勉強へ強く寄っていった。

その結果、周りと温度差が出たようです。

まなぶ先生
まなぶ先生

国試も大事だけど、現場に出た後の勉強はまた別物ですよね。

瀬谷崎
瀬谷崎

そうです。資格は入口です。そこから患者さんに何を説明できるか、どう評価できるかが勝負になります。

このあたりは、今のとんとん整骨院の考え方にもかなり近いです。

資格を持っていることは大事。でも、それだけで良い臨床になるわけではない。

検査を覚えることも大事。でも、検査の数を増やせば説明責任を果たしたことになるわけではない。

大事なのは、患者さんの状態をどう見て、どう伝えて、どう判断するかです。

患者さんの一言で、開業の意味が変わった

瀬谷崎が治療家を目指した入り口は、きれいな志だけではなかったようです。

最初から「医療を変える」と燃えていたわけではなく、もっと軽い動機もあった。

でも、現場に出て患者さんと向き合う中で、考え方が変わっていきます。

特に、「もっと早く会いたかった」と言われた経験は大きかったようです。

目の前の患者さんに必要とされた時、自分だけが頑張ればいいという話ではなくなります。同じように困っている人が、まだたくさんいると思えてくるからです。

良い施術者がひとりいるだけでは、届く人数には限界があります。

だから、院を作る。人を育てる。仕組みを作る。考え方を広げる。

ここで、臨床家としての話が、経営者としての話に変わっていきます。

優しいだけでは、組織は守れない

採用や職場選びで、「優しい社長かどうか」は気になるところだと思います。

もちろん、理不尽に怒鳴る人や、感情で支配する人は論外です。

ただ、優しいだけでも組織は守れません。

不正なことを不正と言う。雑な説明を雑と言う。患者さんを不安にさせる発信に対して、それは違うと言う。

そういう厳しさがないと、現場はだんだん緩みます。

少し辛口に言うと

何でも「いいよ」で済ませる上司は、一見優しく見えます。でも、基準を示さない優しさは、真面目に頑張るスタッフを守れないことがあります。

瀬谷崎の厳しさは、全員を萎縮させるためのものではありません。

むしろ、真面目に臨床をやりたい人が、変な空気に巻き込まれずに働けるようにするための基準です。

怖いかどうかだけではなく、その厳しさがどこに向いているのかを見ると、印象は少し変わると思います。

職場を見る時は、社長のキャラより基準を見る

就職や転職で職場を見る時、社長のキャラクターは目立ちます。

発信が強い、話が面白い、勢いがある、逆に大人しそう。いろいろな見え方があります。

でも、本当に見たいのはキャラではありません。

  • 患者さんへの説明に基準があるか
  • 不正やグレーな慣習から距離を取っているか
  • 新人に対して、臨床を学ぶ仕組みがあるか
  • 感情ではなく、理由を持って指導しているか
  • 真面目に働く人が損をしない空気があるか
  • 患者さんのため、という言葉が売上の言い訳になっていないか

キャラは派手でも、基準が曖昧な組織は危ないです。

逆に、少し言葉が強くても、基準がはっきりしていて、真面目に頑張る人が守られるなら、働く側にとっては安心できることもあります。

とんとん整骨院が大切にしていること

とんとん整骨院では、臨床をきちんと学びたい人が、変な業界慣習に流されずに働ける環境を大切にしています。

患者さんに分かる言葉で説明する。必要な評価をする。できることとできないことを分ける。医療機関での確認が必要な可能性があれば、そこも曖昧にしない。

こういう当たり前を、ちゃんと当たり前にする。

瀬谷崎の言葉が強く見える時も、根っこにあるのはだいたいここです。

見てほしいところ

人柄を一言で判断するより、その人が何を許さず、何を守ろうとしているのかを見る。職場選びでも、そこはかなり大事です。

怖いかどうかより、何に本気かを見る

瀬谷崎は、万人受けするタイプではないかもしれません。

空気に合わせるのがうまい人でもありません。理不尽なものに対して、黙ってやり過ごすタイプでもありません。

でも、その不器用さがあるから、臨床や組織に対してごまかさず向き合えるところもあります。

人を見る時は、「怖そう」「優しそう」だけで終わらせない方がいいです。

何に怒るのか。何を守るのか。何を広げたいのか。そこを見ると、少し違う景色が見えてきます。

瀬谷崎
瀬谷崎

怖いと思われるのは、まあ仕方ないです。でも、ちゃんと臨床をやりたい人を雑に扱うつもりはありません。理不尽なものに流されず、患者さんに向き合える人と一緒に働きたいですね。

瀬谷崎将也
株式会社とんとん/とんとん整骨院 代表。臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」主宰。

とんとん整骨院 代表。柔道整復師として、都内に鍼灸整骨院4店舗・鍼灸院1店舗を運営。多くの患者と関わる中で、「痛み」や「慢性疼痛」への深い理解の必要性を痛感し、EBM(根拠に基づく医療)・バイオメカニクス・BPSモデル(生物心理社会モデル)を軸とした臨床を実践。その知見をもとに、臨床系セラピストスクール「ANOアカデミー」を主宰し、セミナー運営など施術者の育成・教育にも精力的に取り組んでいる。

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