少人数でも課題は明確に。腱反射・ULTT・肩の検査を復習した9月23日の練習会を行いました
人数が少ない水曜日の練習会。腱反射、ULTT、肩の施術と検査の復習。9月23日の様子です
とんとん整骨院では、定休日の水曜日を使ったスタッフの練習会を続けています。9月23日は参加者が少なめの日でしたが、その分ひとりひとりが自分の課題をはっきりさせて取り組めた午前になりました。5年目の柔道整復師は腱反射とULTT(アッパーリムテンションテスト)の練習に、鍼灸師は以前やった肩の施術と検査の復習に。三人の声とともに、この日の様子をお届けします。
- 水曜日の午前、少人数での練習会
- 各自が課題を決めて、集中して取り組む形式
- 腱反射とULTT(上肢の神経の張力を見る検査)の練習
- 以前の練習会でやった肩の施術と検査の復習
人数が少ない日ほど、課題がはっきりする
新人の小畑は、この日の練習会をこう振り返っていました。
「練習会でした!今日は人数が少ない中での練習会でしたが、各々が課題を明確にし、集中して取り組めた練習会だったと思います」
参加者が多い日は、先輩の実技を見たり、複数人で受け役を交代したりと、練習会そのものに勢いが出ます。一方で人数が少ない日は、決められたメニューに乗ることができません。自分は今日なにを確かめたいのかを先に決めないと、時間だけが過ぎてしまいます。この日の三人が三人とも、練習の中身を具体的に語れているのは、その順番を踏んだからだと思います。前回の練習会で他店の先輩から問診のフィードバックをもらった小畑にとっても、少人数で自分の課題に集中できる日は、また違う意味のある時間になったようです。
腱反射とULTT。基本の検査を、手の感覚まで落とし込む
東武練馬店の柔道整復師、5年目の大畑はこう話してくれました。
「今日も午前練習会です。人数が少なめでしたが、個人的には腱反射やULTTの練習をできたので満足しています。日々課題を持って精進していきます」
腱反射は、打腱器(だけんき)と呼ばれる小さなハンマーで腱を軽く叩き、筋肉が反射的に動くかどうかを見る検査です。ULTT(アッパーリムテンションテスト、上肢神経伸張テスト)は、腕を決まった順番で伸ばしていき、首から手に向かう神経に張りをかけたときに、しびれや痛みが再現されるかを見る検査です。どちらも首から腕にかけての症状を見立てるときの基本にあたりますが、腱反射は腕の支え方と叩く角度、ULTTは肩を下げたまま肘や手首を順に伸ばす手順と、その途中で症状がどこで出たかの読み取りが、結果を大きく左右します。
大畑は先日の練習会でも頚肩の疾患を頭の中で整えてから実技に入っていましたが、この日は検査そのものを繰り返し練習する時間に使ったようです。5年目になっても基本の検査に戻る。技術練習はタイパが悪いのかという記事でも触れましたが、合格ラインを越えたあとの練習は、できるかどうかではなく、その手順で何を確かめているのかを説明できるようにする練習に変わっていきます。
首から腕にかけてのしびれの見立ては、C5からC8で読み解く頚椎神経根症の評価手順と、神経モビライゼーションは何を根拠に効くのかの記事で、当院の考え方をくわしく書いています。
以前やった肩の施術と検査を、もう一度
鍼灸師の新谷は、復習の日にしたそうです。
「今日も水曜日なので、練習会!参加者が少なかったので少人数で頑張りました。以前やった肩の施術や検査の復習をメインに行いました」
新しいことを覚える日と、覚えたことを確かめ直す日。練習会にはその両方があります。肩の施術や検査は、一度やってできた気になっても、しばらく間が空くと手の当て方や関節の動かし方が微妙にずれてきます。それを放っておくと、患者さんに触れる場面で出てしまいます。人数が少ない日を復習にあてて、以前の練習会で確かめたことをもう一度なぞる。地味ですが、いちばん確実な使い方だと思います。少人数だからこそ、受け役の感想をじっくり聞きながら進められたのも、この日ならではでした。
見学・採用をご検討中の方へ
とんとん整骨院の練習会は、人数が多い日も少ない日もあります。少ない日は各自が課題を決めて、腱反射やULTTのような基本の検査を繰り返したり、以前の内容を復習したりと、自分の時間として使っています。そんな環境に興味がある方は、採用情報もあわせてご覧ください。





